【はり理】27回鍼灸国試解説【問143】

まずは問題を解いてみよう。

理学検査が陽性の病態に局所刺鍼が最も有効なのはどれか。
第27回 鍼灸国家試験 問題143
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の出題者の意図

理学検査の正しい理解

理学検査とは

いわゆる病態の特定に使用するのが理学検査である。
医療面接で聞き取れなかった細かい病気の原因に迫るのがこの理学検査であるという事を頭に入れておこう。
これを踏まえて選択肢を細かく見ていく。

肩や膝などそれぞれで存在する。
肩関節だったら前方脱臼しやすい姿位を取ることで不安感などを確認する理学検査法の一つ。
どの部位でも共通しているのは脱臼不安感をみるテストであるということ。

膝関節における理学検査法の一つ。
膝前十字靱帯(ACL)が断裂していたりしないかどうかを確認する理学検査の一つ。

ストロークテスト

膝蓋跳動テスト同様に、膝関節内の腫脹を調べるための理学検査の一つ。
動画で見る方が早いので、以下参考にしてもらいたい。
鍼灸においては聞きなれない言葉だと思うので、この際に覚えるといいかと思います。

チェアテスト

前腕外側上顆炎を確認する理学検査法の一つ。
前腕伸筋群に負荷をかけることで確認する。

これらを踏まえて改めて問題を確認すると、
理学検査が陽性の病態に局所刺鍼が最も有効なのはどれか。
となっている。

アプリヘンジョンテスト、ラックマンテスト、ストロークテストいずれも器質的、構造的問題であり
鍼でアプローチ出来たとしても直接的アプローチではなく間接的アプローチになるだろう。

一方でチェアテストに関しては、前腕伸筋群が問題であり鍼を打って筋肉を緩めてあげれば解決する局所的アプローチであるだろう。

これらより導き出される解答

上記より答えは「チェアテスト

まとめ

ぶっちゃけグレーな問題。
局所刺鍼が有効とされている基準ってなんだよって話。
局所に鍼さして循環動態よくなれば治るかもしれないしね。
しかしながら問題文に"最も"という文言がついてるから、仕方なく確率的に高いものを選ぶしかないかと。

その他

他の第27回鍼灸国家試験問題の解説も読む→こちら
試験問題を解く→こちら

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