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【東臨】27回鍼灸国試解説【問131】

まずは問題を解いてみよう。

切迫性尿失禁に対して体性−内臓反射に基づいた治療穴として最も適切なのはどれか。
第27回 鍼灸国家試験 問題 131
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の出題者の意図

切迫性尿失禁とその機序に対応する経穴を理解しているか

切迫性尿失禁とは

尿意切迫感と呼ばれるおしっこに行きたい気持ちが急に強くなったりする事があったり、意図せずとも膀胱が収縮する事で尿失禁を起こしてしまう事。尿意がコントロールできていないこともある。

体性−内臓反射とは

自律神経反射の一つ。
今回の場合は、切迫性尿失禁であることから効果器を膀胱及びそれらの関係する場所(筋等)にすると考える。

選択肢となっている経穴

経穴名
三焦兪
・取穴
懸枢(督脈)の外方1寸5分に取る。
・部位
腰部、第1腰椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分。
経穴名
志室
・取穴
命門(督脈)の外方3寸に取る。
・部位
腰部、第2腰椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方3寸。
経穴名
中注
・取穴
陰交(任脈)の外方5分に取る。
・部位
下腹部、臍中央の下方1寸、前正中線の外方5分。
経穴名
中髎
・取穴
次髎から撫で下ろしたとき、最初に触れる陥凹部に取る。
・部位
仙骨部、第3後仙骨孔。

これらの経穴の場所を踏まえると膀胱に関係する神経支配がS2-S4であるのに対して、三焦兪・志室・中注は膀胱への刺激の入力高位として高すぎる。
脊髄への体性神経入力刺激部位として適切なのは第3後仙骨孔にある中髎であることが伺える。

これらより導き出される解答

上記より答えは「中髎

まとめ

経穴の位置関係が理解してることが重要。

その他

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