【解剖】はりらぼ!オリジナル問題2019解説【問18】

まずは問題を解いてみよう。

肝門を出入りするものでないはどれか。
オリジナル-2019問18
以下、問題の解説です。
{{title}}
{{image}}
{{content}}

解説

この問題の意図

・肝臓に関して覚えておくべき最低限の知識を理解している

選択肢の解説

肝臓の解剖に関する問題です。
各臓器の問題を解くときや勉強するときは次のポイントを順番に整理して覚えておくといいと思います。

覚えておくポイント①
・臓器の位置

その臓器が身体の中でどこに位置するのかをまず覚えましょう!

・体の左右どちらにあるのか ex)左側、右側
・どのくらいの高さにあるのか ex)第3肋間の高さ、第2腰椎の高さ

覚えておくポイント②
・その臓器の構造と名称

それぞれの臓器の重要な箇所には名前がついていますので、その名称と部位をセットで覚えましょう!

ex)心臓:心室の名称
ex)腎臓:尿細管の名称

まずはこのように、どこら辺にあるのか、どんな名前の部位があるのか、というポイント2つをおさえたら
それぞれの部位の細かい構造や機能を覚えるようにしましょう。

このポイントに沿って今回の問題で聞かれている肝臓についてみていくと、

・肝臓の位置
身体の右側にあり、肋骨に覆われている

・肝臓の構造
右葉、左葉、方形葉、尾状葉の4つに大きく分けることができる

下面には肝門がある
肝小葉という構造単位からなる

この問題で聞かれている肝門という単語がでてきましたね。
肝臓を下から見るといろいろな管が出入りしており、その出入りしている’門’が肝門です。

では、どんな管が出入りしているかというと

①栄養分をたくさん含んでいる門脈
②肝臓に酸素を運んでくる固有肝動脈

この血管2本が肝門を通って肝臓の中に入っていきます。

またもう一本
③肝臓でつくられた胆汁を送り出す肝管
があります。この胆管は最初の2本とは異なり、通過する液体は肝臓から出ていきます。

ここまでをまとめると、

肝臓の下面には肝門があり、
肝臓に入ってきてくる①門脈と②固有肝動脈
肝臓から出ていく③胆管

これら3本の管が通過している。

これを踏まえて選択肢をみてみると、

選択肢1:固有肝動脈
選択肢3:門脈
選択肢4:肝管
は門脈を通過するので不正解で、選択肢2の肝静脈が正解となります。
ちなみに、この肝静脈は肝臓の上部から出ていき、下大静脈へと注ぎます。

これらより導き出される解答

解答:選択肢2 肝静脈

まとめ

・肝臓のある位置と各部位の名称を覚えましょう
・肝門を通る3本の管の名称を覚えましょう

その他

他のはりらぼ!オリジナル問題の解説も読む→こちら
試験問題を解く→こちら

はりらぼ!のLINE@が出来ました。
国家試験解説記事はもちろん、鍼灸情報までお届けします!
以下のリンクより登録お待ちしております。

友だち追加
Twitterも緩く更新中。
@harilaboteamのフォローよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です